日本のキレイさを求めてはいけない

私はカナダのトロントに留学していましたが上田市で注文住宅を建てました。

今からおよそ10年くらい前でしょうか。

その際に、寮生活とカナダ人ホストファミリー宅での生活、友人とのシェアルームなど経験して思ったのが、日本のような床のキレイさを求めてはいけないということ。それはカナダでは靴生活を送る方が多いので玄関周りなどどうしても汚れやすいということ、トロントは雪が多く玄関の周りのフローリングは結露によって?カビてしまい色が変わっていたりすることもよく目にしました。家の中を靴でどこまでも行ってしまうので随分と靴が汚れている人も多いなぁと個人的に思いました。またシューズケースというものを置く習慣がないのか、そのまま履かない靴は床にポンと常に置いてしまってる状態も何度も見ました。若干の潔癖な私は元々家の中では必ずスリッパを使っていましたがそのスリッパの汚れ具合を見て何度もため息。カナダの中でも靴を脱ぐという家庭もありますが、その際も日本のように靴をキレイに並べることもほぼないので、新築ではなくてもマイホームなのだから人を家に招き入れる際はしっかりと自分のスタイルを伝えることがこの国では重要かと思います。はっきりと靴を脱いで欲しいと言っても決して失礼にあたりません。